
タレント養成所の面接でよく聞かれる質問事例と注意点とは?
タレント養成所に入るためにオーディションを受ける必要があります。オーディションの1次審査は書類審査になります。書類審査をパスしてから、2次審査で面接がおこなわれることになります。そこではタレント養成所のスタッフと初めて顔合わせをおこないますので、しっかりと自分のことをアピールしましょう。
タレント事務所のオーディションを受けた理由
面接において一番聞かれる内容が志望動機に関することではないでしょうか。タレント養成所においても同様で、どうしてオーディションを受けたのかということが一番知りたいと思っています。
タレントになるために養成所に入るわけで、その養成所はいくつもありますので、多くある中でなぜこの養成所を選んだのかということについて、きちんと具体的に説明できないといけません。説明ができないのであれば、評価は下がりますので、落選する可能性が高いです。
よくありがちな志望動機として、芸能人になりたいからとか、モデルになりたいから、歌手になりたいからなどの文言がありますが、これではインパクトを残すことができません。みんなが思っていることをただ述べるだけでは、何をしに来たのか疑われるだけで、タレントとして向いていないとみなされても文句が言えないでしょう。
志望動機は応募書類でも間違いなく記入欄がありますので、面接の前に十分に考える必要があります。どこの養成所でもいいということはないでしょうから、あらかじめ養成所の特徴などについて研究をしないといけないです。
しっかりと研究の成果を活かしながら、志望動機を作ります。他人と差別化ができるような志望動機になるまで、何度も作り変えながら、どんどんブラッシュアップしましょう。
自分から積極的に自己PRをしていくべき
タレント養成所のオーディションでの面接であれば、最初に自己紹介してくださいとか、自己PRしてくださいという質問があるでしょう。どちらにしても、自分の魅力が伝わるようにアピールをする必要があります。
最初に答える内容になりますから、元気よく審査員の顔を見ながらアピールをしてください。緊張することは決して悪いことではありませんが、ガチガチになってPRしたいことが全然伝わらないのであればもったいないです。
もし、面接に苦手意識があるならば、あらかじめ答える練習をしたほうがいいでしょう。答える内容よりも、どのように答えたのかという態度や声などのほうが聞き手の印象に残りやすいですので、それを踏まえたうえできちんと応対します。
特技があればそれを自己PRに盛り込むことで、アピールをすることができますが、多くの人は目立つ特技を持っていないことが多いでしょう。その場合は、いい印象を与えるようなアピールをするように心掛けます。
自分にとってはとてもありふれたことでも、相手にとってはすごくインパクトに残ることがあります。親や友達などに自分の印象を尋ねてみると、自分では分からない良い点を発見することができるでしょう。
今後どういう仕事をしたいと思っているのか
タレント養成所の面接に来たということは、タレント業をおこないたいと思っているはずです。今後どういう仕事をやっていきたいのかとか、どういう芸能人に憧れているのかなど今後の将来性についても、当然相手方は知りたいと思っています。
具体的な仕事内容や芸能人の名前を上げるだけではダメで、その理由についてしっかりとまとめておく必要があります。将来やりたい仕事内容とタレント養成所の方向性が合っていないのは問題がありますので、そこは十分に注意してください。
ただ、無理に志望している養成所に所属している芸能人の名前を挙げる必要はありません。注意点として、養成所の面接において何でもやりますアピールをするのは止めておいたほうがいいでしょう。
大抵の場合は具体的な目標が欠如しているとみなされて、不合格になるケースが多いです。具体的にどんな仕事に憧れているのかについての夢を語ったほうがまだいいでしょう。
タレント養成所のオーディションにおいて、書類審査に合格した後に、次の審査で面接がおこなわれます。そこで聞かれる質問内容は、志望動機に関することと自己PRに関すること、将来の仕事や憧れている芸能人に関することの3種類に大別できます。
どの質問に対してもしっかりとはきはきと答えることが重要です。自信なさげに答えていると、審査員に本当の魅力が伝わらずにその他大勢の不合格者とみなされるでしょう。
これら3つの質問に対して、自信を持って答えることができるまで練習をしたほうがいいです。せっかく養成所に入るための選抜で、面接まで来たわけですから、ぜひとも合格を勝ち取ってください。