
タレント養成所の説明会はここをチェック!重要確認ポイントとは?
養成所に通うならば、説明会などが夏休み前後にありますので、ぜひおこなっておきたいところです。また11月ごろにも説明会がおこなわれることがあります。では説明会におこなった場合、一体どのようなことを聞いておいたほうが良いでしょうか。重要なポイントを見ていきます。
他にはない個性とはどのようなものか
説明会で聞いておきたいことの1つは、そのタレント養成所の個性になります。養成所を選ぶ場合には、外と同じようなところを選んでもあまり意味がありません。なぜなら、タレント自体が非常に個性的なものだからです。
もし養成所が外と同じような教育をしており、全く教育内容に個性がないとすれば、そこから個性的なタレントが生まれにくいと言えるでしょう。このとき、質問をしてみて何らかの回答を得ることができればそこで判断するのも良いかもしれません。
しかし、そのような質問をしたときに答えてくれない場合などがあります。あるいは、答えてはいるのに答えになっていないような場合もあるわけです。うまくはぐらかされた場合などもあるため、その答えに注目してみましょう。
結果的に何の答えも得られなければそこはやめたほうが良いかもしれません。逆に、ここぞとばかりに笑顔で話し始めるような養成所は、他との違いをかなり普段から明確に認識している可能性があります。このような質問をすることで、入った後の自分のイメージができるはずです。
オーディションに受かる確率などを聞く
タレント養成所に入る人のほとんどは、当然ですがタレントを目指しています。そして、養成所に入ったからといって必ずタレントになれるわけではありません。養成所で半年ないしは1年ほど勉強した後、事務所のオーディションを受けることになります。
このオーディションに合格して初めてタレントとしての活動が始まります。もちろん事務所に入っただけですぐに開花する人はほんの1部でしょう。ただそうは言っても、オーディションに合格した人と合格しない人では天と地ほどの開きがあるといえます。オーディションに合格しなければ、そもそもスタートラインにつけないわけです。
これらを総合して考えると、養成所に入る以上はどれだけの確率でオーディションに合格できるかを聞いておく必要があることが理解できます。もし、確率的に低い場合には、他のタレント養成所なども考えておいたほうが良いでしょう。
ただし、確率が低いから必ずしも芸能人になれる可能性がないわけではありません。ある程度有名なタレント事務所等は、競争倍率が激しいのも仕方がありません。そして、もしそこに入ることができれば比較的簡単に有名になれる可能性もあるわけです。
やはり事務所によって、力が随分異なりますので、有名どころであればある程度の競争倍率になることは仕方がないと考えておきましょう。しかしそれほど有名でないところなのに、倍率が激しいとすれば、相手その道を避けたほうが良いかもしれません。それよりも、そこまで力のない事務所で良いので、合格率が高いほうを目指したほうが将来的には安泰の可能性もあります。
特待生の制度や資金に関する質問
タレント養成所に入るためには、1年間でそれなりのお金がかかります。養成所によっても異なりますが、年間で80万円位のお金がかかるところも少なくないでしょう。潤沢な資金を持っている人は別ですが、そうでなければ十分なお金を出すことができない可能性もあります。
このような場合には、タレント養成所のほうで奨学金などを利用できるかどうかを聞いておいたほうが良いです。もし奨学金を利用することができる場合には、金銭的な負担を先延ばしにすることも可能になるのです。
もう一つは、特待生の制度なども聞いておく必要があります。高校や専門学校等では、たまに特待生で授業料が無料のところもあります。これは、そこの学校から能力の高い生徒が輩出できればその学校自体が有名になるからです。
当然ながら、タレント養成所も同じように考えてよいでしょう。もし特待生の仕組みがあるならば、どのような条件で特待生になれるかを聞いておく必要があります。
タレントの養成所に入る場合には、事前に説明会があります。この説明会では、単に出席するだけでなく積極的に質問をすることも重要になるでしょう。質問する内容の1つは、どのような個性があるかです。養成所にもそれぞれ個性があるはずですが、このときしっかりと答えてくれるところは安心できます。
また、養成所に入ってからオーディションを受けることになりますが、その合格率なども聞いておくと良いでしょう。それ以外では、奨学金制度があるかや、特待生の制度があるかなども聞いておいたほうが良いともいえます。